
津南町のひまわり
さてさて、大地の芸術祭の里サイクリングのつづきです。
湿気の多い山の中を走り続け、奇妙な洞窟を抜けて先に進む探検隊。
すると先頭を進むガイドのコジマさんが突然、後方に続く隊員のために
道路に向かって注意喚起の合図を左手で指さし。2番手を進む私は
指の方向を確認。
すると、次の瞬間・・・・・
ぎゃあ~~~!ヘビだあ~~~!
先頭のコジマさんは何もなかったように平然とヘビの横を通過。
大のヘビ嫌いの私は停まることもできず、どんどん近づいてくる。
やばい!ということでとっさに右側に大きく回り込んで避けようと
試みた。運よくヘビの横を通過し、ほっとし後方のヘビを振り返る。
大蛇の長さは3m?いや2m?いや1m?いや50cm程度だった。
が、次の瞬間!
湿気の多い山中の道、路面はウエット、路肩は苔で覆われて
いたため、前後輪同時に横滑り!左側に大転倒!
痛てててて・・・・泣
左側面のくるぶし、膝・肩、そして側頭部を負傷。
おまけにハンドルの両ブラケットが内側に曲がってしまった。
隊員は駆け寄りいろいろ手助けしてくれて本当に心強いものですね。
人生初の落車です。幸い、かみさんのリュックの中には救急キット
があったので応急処置し、自転車も走れそうなのでほっとひと息。
隊員に感謝!かみさんに感謝!
もしコジマさんが合図を出してくれていなければ、私はヘビの上に
乗り上げてその場で転倒し、蛇に噛みつかれ、巻きつかれて、
挙句の果てには飲みこまれていただろう。(多分)
命の恩人コジマさん感謝!
さて冒険の再開です。
山道を何とか抜けた私たちは再び津南町へ。
大きなスギの木に遭遇しました。

これはすごい!1本の幹から8本も!


大きい心の持ち主のりんりん親分が小さく見えま~す。
でもヘビに遭遇し、頭を打った私には「ヤマタノオロチ」か
「キングギドラ(古っ!)」に見えてしかたがないんです。
その後、心友懸走会の若者が集うBBQ会場に。

スイカやドリンクを頂き、栄養補給と若さパワーをもらいました。
皆様、ありがとうございました。「若いって、いいなあ~!」
あっ!芸術巡りだったんだ。先を急ごう!
津南町では以前、機織り工場だった廃屋を利用した美術館に
立ち寄ります。建物の外にはいきなり「椅子のミステリーサークル?」


館内に入ると「わあ~すごい!すばらしい!」



そして、Tシャツを固めて並べた灯篭がすばらしい。

みなさん、少女が1人見えませんか?えっ、私だけ?
それじゃ、写真をアップにしてみましょう。

ほら、見えたでしょ。えっ、見えない?うそでしょう?
やはり頭を打ったから幻影が見えているんでしょうか。
「違うよ~!少女には見えない」とみなさん。
「・・・・・(ノーコメント)」の私。
さてさて冗談はさておいて、最後の目的地へ。
津南町は河岸段丘で有名な町なんです。私達も台地の坂道を登り
丘の上のひまわり畑を目指しましょう。


がんばって登る3人!

りんりん親分、ヤスシマイケル隊員、akko隊長は一昨年の
栄村オリエンテーリングサイクリングの優勝チームなんですよ。
息がぴったり合ってます。
まもなく、ひまわり畑に到着!



夕方ちかくなので花がお辞儀しちゃってますが見事な畑です。
親分も走ってます。

花より団子。ひまわりよりアイス。


楽しかったアートの旅も終わりに近づいてきました。
そして帰路へ、、、、

たっぷり時間をかけて自然やアートに触れた楽しい一時でした。
TBCのコジマさんには大変お世話になりました。また第二弾ぜひ!
そしておおぞらクラブのみなさんにも感謝!

一同、感謝の意をこめて
敬礼!
さあ、次は「渋峠」でお会いしましょう。
<おわり>
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蛇に食べられなくて良かったです。
そしてその後、ALLEZさんに何もなくて良かったです。
私まだ少女だと思っていたのに、少女には
見えない、か。ALLEZさんは頭を打ったので
幻覚に見えたのかもしれませんが他の人達にも
少女が見えなかったなんて。
さて次は渋ですね。パン屋さんに行きましょう。