
伊賀上野城
4月から三重県伊賀市で就職する息子の引っ越しを兼ねて3日間の旅行を
してきました。伊賀と言えば、「忍者と芭蕉」で有名なところです。
アパートの整理や家具の組み立てを忙しく行ってから町中をプチ観光。
まずは忍者探しから・・・
まちのあちらこちらに忍者が潜んでいます。
伊賀上野の入り口に

列車に(伊賀鉄道)

バスの上に

交差点に

そして遂に「くノ一」発見!

町中がまさに忍者だらけです。一般的に「忍者」と呼ばれていますが
昔は「しのび」と呼ばれていて地方によって違った字があてられていた
ようです。「忍び」「志能便」「陰術」「隠忍術」(すべて「しのび」)
ちなみに三重県では「伊賀者 いがもの」と呼ばれています。

伊賀流忍者博物館(伊賀上野公園)
さてお次は芭蕉さん
伊賀生まれの松尾芭蕉の句碑や建物が町中にありました。


俳聖殿(国指定重要文化財の八角堂)と芭蕉の句碑
古い町並みは芭蕉の昔にタイムスリップするようです。


俳句より団子?
伊賀牛のすき焼き美味かった~

おみやげ


木槌で割りながら食べる「かた焼き」と養肝漬(ようかんづけ)
ワンカップも

さてさて・・・・・
町並み散策とグルメに満足した私たちは
町の中心にある伊賀上野城を目指します。

城づくりの名手といわれた藤堂高虎により築城されたお城です。
内堀と石垣は当時のままですが天守閣は昭和10年に復元されたものです。


日本有数の高さを誇る高石垣。上から覗くと怖~~~~い!
天守閣を目指して石垣の上の平らなところを歩いているとそこは
前日の雨の影響で水浸し。くつの底もびしょびしょ。足早に通過し
石垣間にある石階段を下ろうと左足を1歩踏み込んだ瞬間・・・・・

ツルっ!!!!!
やばい!転ぶ~!
次の瞬間、反対の右足が転倒を防ごうと石段の石と石の間にアウトサイド
で着地。(というよりも刺さったと言った方がいいかも)
グキッ!
転倒は直前で防げたが右足首に激痛が走る。折れたか?
歩けそうなので骨折はなさそう。でも痛い。
旅先なので保険証も持ってないので医者にも行けない。
昨日おおかた引っ越し作業は片付いていたので、息子の運転で
日用品の買い物を一通り済ませた後、ここはひとつ、、、
息子のアパートで静養することにしました。
翌日、片足を引きずりながら高速バスと電車で長野へ。


夕方長野に到着後、医者へ直行!
診断結果は・・・・?
捻挫。全治10日間。

パリ・ルーべの石畳路ような伊賀上野城の石段。
やはり外敵の侵入を阻止するようになっていたんだ。
恐るべし、伊賀忍法!
息子の新生活と仕事の健闘を祈りつつ
まずはお疲れさん。痛たたた・・・・
「次はチャリで伊賀の里を走るぞ~!」
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お気の毒です。
捻挫も痛いですが、大事に至らず何よりです。
お父様が、息子さんの厄落としをされたんですね。
息子さん、新しい旅立ちですね。
おめでとうございます