
3月31日の運行をもって90年の歴史に幕を下ろす長野電鉄屋代線。
須坂駅~屋代駅の千曲川の河東を走るこの鉄道は「河東線(かとうせん)」
の名で親しまれていました(平成14年に現「屋代線」に改称されました)
開通当時、沿線一帯には桑畑が広がり基幹産業だった製糸の生産が盛んで
製糸の素材となる重い繭を大量に製糸工場へと運ぶ主要鉄路として活躍
したそうです。
しかし自動車輸送の普及と製糸産業の衰退によりその役目もすでになくなり
旅客鉄道の道を歩みはじめ多くの人々の足となっていましたがこれもまた
マイカーがとって代わり乗客数も年々激減。ついに昨年廃線が決定されました。
木造の駅舎(信濃川田駅:長野市若穂)とレトロな列車


廃線を目前に控えた駅には別れを惜しむ多くの鉄道ファンがカメラの
シャッターを押していました。線路わきには昔走っていた車両展示もあります。


我が息子たちも高校3年間お世話になった駅で懐かしさとさびしさで複雑。
ということで、、、、
寒い冬と年齢の仕業でめっきりご無沙汰していたチャリですがそろそろ冬眠から
目覚めなければいけない!
明後日の春分の日、天気よければ屋代線沿線をチャリで走ってみようかな?
永い間、本当にお疲れ様でした
さて、お彼岸なので今日はお墓参り。
息子たちも就活やら引越しやらで親子そろって大忙しの3月を迎えています。
そんなこんなでご先祖様に何かと欲張ってお願いしてしまいました。汗

「・・・・・・・諸々、どうぞよろしくお願いします!」
「南無~~~~」
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おらっちのようなローカルな人間も時代の変化に着いてかれねーだに。