渋峠 日本国道最高地点 2172m

なでしこジャパン決勝戦、延長戦での澤選手の同点弾からPK戦の末
ワールドカップチャンピオンになり興奮状態の私は終了直後の6時20分
に念願の渋峠単独登坂(かみさんはお仕事)に出発しました。
ルートは須坂~高山村~万座~渋峠~山ノ内側へ下山。

高山村から登坂がはじまり牧地区から万座方面に。まずは長い坂道。
水分補給をこまめに行い、ゆっくりと登りましたが徐々に体力が低下。

長い坂道が終わると続いてはS字カーブの連続です。
気が遠くなるような坂道にドリンクも2本とも空っぽに!まずい!

耐えながら登り続けると下界の景色も見えてきました。
そして前方左側には目指す渋峠も・・・・!ちょっと元気でたかも?

水分補給は万座温泉まで我慢!長かった坂道登坂も終わり万座温泉
までは下りです。途中長野県と群馬県嬬恋村の県境を通過します。

そして万座温泉に到着です。硫黄の匂いが漂っています。
コンビニか自販機を探しましたがどこにも見当たりません。
おまけにたて看板には「硫化水素発生中につき立ち止り禁止」
結局、ボトルが空っぽのまま無謀にも渋峠をめざすことに。

臭いところはさっさと通過し、国道292へ向かう道を上り始めた途端
両足の太ももが痙攣!こんなところでリタイヤか?
自転車を降りて太ももを伸ばしたり、モミモミしたりすること
数分。無理せず歩いて押したりすることも途中に混ぜてゆっくり
登ります。そんなことしているうちに渋峠方面はガスに包まれ始め
おまけに雷様がおへそを探してゴロゴロ!

なんとか国道292号へ合流。まだまだ坂道は続きます。
この辺りから大粒の雨と雷、そして深い霧も。
怖い・不安・のど渇いた~!漕いだり、歩いたり、立ち止まったり!
横を通り過ぎる自動車やオートバイが羨ましく思った。

そしてへロヘロ状態のまま、目に飛び込んできた~
「日本国道最高地点 標高2172m」
渋峠だ~!周りの景色はホワイトグレーで何も見えないが
ここで一気に脱力!ついに登った渋峠!
涙が出るはずだったが脱水状態のため何も出ない!

最高地点の余韻に浸ってる場合じゃない、一目散に下り、渋峠ホテルに!
このホテルは長野県と群馬県の県境に建てられているそうです。おもろ~
まずは水分補給だ!自販機のコカコーラを一気飲み。「美味ええ!」
そして栄養補給です。食堂でカレーライス(山小屋やスキー場の定番)を
オーダー。内緒で氷入りのお水をマイボトル2本に補給。
食堂の窓から外を見ると雷と強い雨だ!
参ったなあ~。ま、いいか~。ちょっとここでゆっくりしていこう!

売店をうろうろしたり、看板犬を「いい子、いい子、よーし、よーし♪」

売店で見つけた「日本国道最高地点到達証明書」100円を
記念にゲット!今日の日付と時間が印刷されています。

横手山付近は相変わらず霧と雨模様ですが思い切って下山。
山ノ内側の路面はウエット。ブレーキは効きが悪く、おまけに水しぶきも。

かみさんと結婚前に来たサンバレースキー場の前で1枚。
オリンピックの時にできたループ橋も見事です。

やっと下界に降りてきましたよ!山ノ内道の駅でコーヒータイム!
ほっとした一時です。
あとは帰路を急ぐことにしよう!中野市街地を通過し、高速道路の測道
へ向かう途中に、、、、、、
後輪がパンクだ!

なんてこったあ~!まさに試合終了のホイッスルが鳴るまで
何が起こるか判らない!「朝、見ただろう!なでしこを!」
痙攣、脱水症状、雷雨、キリ、そしてパンク。
いろいろあったが何とか帰ってきたぞ~~~♪
標高2172m 恐るべし 渋峠!

なでしこジャパン決勝戦、延長戦での澤選手の同点弾からPK戦の末
ワールドカップチャンピオンになり興奮状態の私は終了直後の6時20分
に念願の渋峠単独登坂(かみさんはお仕事)に出発しました。
ルートは須坂~高山村~万座~渋峠~山ノ内側へ下山。


高山村から登坂がはじまり牧地区から万座方面に。まずは長い坂道。
水分補給をこまめに行い、ゆっくりと登りましたが徐々に体力が低下。


長い坂道が終わると続いてはS字カーブの連続です。
気が遠くなるような坂道にドリンクも2本とも空っぽに!まずい!


耐えながら登り続けると下界の景色も見えてきました。
そして前方左側には目指す渋峠も・・・・!ちょっと元気でたかも?


水分補給は万座温泉まで我慢!長かった坂道登坂も終わり万座温泉
までは下りです。途中長野県と群馬県嬬恋村の県境を通過します。

そして万座温泉に到着です。硫黄の匂いが漂っています。
コンビニか自販機を探しましたがどこにも見当たりません。
おまけにたて看板には「硫化水素発生中につき立ち止り禁止」
結局、ボトルが空っぽのまま無謀にも渋峠をめざすことに。


臭いところはさっさと通過し、国道292へ向かう道を上り始めた途端
両足の太ももが痙攣!こんなところでリタイヤか?
自転車を降りて太ももを伸ばしたり、モミモミしたりすること
数分。無理せず歩いて押したりすることも途中に混ぜてゆっくり
登ります。そんなことしているうちに渋峠方面はガスに包まれ始め
おまけに雷様がおへそを探してゴロゴロ!


なんとか国道292号へ合流。まだまだ坂道は続きます。
この辺りから大粒の雨と雷、そして深い霧も。
怖い・不安・のど渇いた~!漕いだり、歩いたり、立ち止まったり!
横を通り過ぎる自動車やオートバイが羨ましく思った。

そしてへロヘロ状態のまま、目に飛び込んできた~
「日本国道最高地点 標高2172m」
渋峠だ~!周りの景色はホワイトグレーで何も見えないが
ここで一気に脱力!ついに登った渋峠!
涙が出るはずだったが脱水状態のため何も出ない!


最高地点の余韻に浸ってる場合じゃない、一目散に下り、渋峠ホテルに!
このホテルは長野県と群馬県の県境に建てられているそうです。おもろ~
まずは水分補給だ!自販機のコカコーラを一気飲み。「美味ええ!」
そして栄養補給です。食堂でカレーライス(山小屋やスキー場の定番)を
オーダー。内緒で氷入りのお水をマイボトル2本に補給。
食堂の窓から外を見ると雷と強い雨だ!
参ったなあ~。ま、いいか~。ちょっとここでゆっくりしていこう!


売店をうろうろしたり、看板犬を「いい子、いい子、よーし、よーし♪」

売店で見つけた「日本国道最高地点到達証明書」100円を
記念にゲット!今日の日付と時間が印刷されています。


横手山付近は相変わらず霧と雨模様ですが思い切って下山。
山ノ内側の路面はウエット。ブレーキは効きが悪く、おまけに水しぶきも。


かみさんと結婚前に来たサンバレースキー場の前で1枚。
オリンピックの時にできたループ橋も見事です。

やっと下界に降りてきましたよ!山ノ内道の駅でコーヒータイム!
ほっとした一時です。
あとは帰路を急ぐことにしよう!中野市街地を通過し、高速道路の測道
へ向かう途中に、、、、、、
後輪がパンクだ!


なんてこったあ~!まさに試合終了のホイッスルが鳴るまで
何が起こるか判らない!「朝、見ただろう!なでしこを!」
痙攣、脱水症状、雷雨、キリ、そしてパンク。
いろいろあったが何とか帰ってきたぞ~~~♪
標高2172m 恐るべし 渋峠!
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それにしてもこんなきついコースで登るとはスゴイです!
多分、一番キツイルートなので、これを登れたらどこでも怖くないはず。
私には無理です(^_^;)