
「たくさんの失われた窓のために」作:内海昭子
日曜日、津南バイシクルクラブ(TBC)のサイクリングに参加しました。
ガイド役のTBCコジマさんを先頭に新潟県津南町から十日町をゆっくり
ペースでアート鑑賞のサイクリングです。
おおぞらクラブからは、りんりん親分・akko隊長・ヤスシマイケルさん、
そして私たち夫婦の6両小隊。天気もよく気持ちいいサイクリングに
なりそうです。
新潟県十日町市と津南町は「越後妻有(つまり)」といわれ自然と人間が
共に暮らす「里山」が今も多く残る地域です。
この地で3年に1度、「大地の芸術祭」が開催され、あちこちにアート作品
があります。1日では到底回りきれない程、多くの作品があるようです。
ガイド役のコジマさんを先頭に走ります。


雪深いこの地方の建物は高い基礎と板壁が特徴なんですね。

そしてここから各駅停車の芸術巡りの始まりです。
大地のアート達です。

akko隊長がいきなりブランコに。「私、ブランコ大好き!」


これ、木造のアーチです。



危ない!りんりん親分が作品に吸い寄せられていく~~!



あちこち回って越後田沢駅までやってきましたよ。ここでひと休み。
なぜかホームや線路も作品に見えてきた~



まだまだ続きますよ~



お花も作品の一部なんですね。なるほど~~~~
宮中取水ダムを渡ります。魚道がありました。



ダムの上から眺める隊員たち。もう見るものすべてが芸術作品ですね。
まだまだありますよ。
電信柱の林が現れました。



もう頭の中はアート一色!でもお腹はやっぱり空いてくる!
「これが生きているということなんだ!」
ということでミオン中里で昼食タイムです。急げ~~~!

TBCコジマさんからいろいろなお話もお伺いして楽しい一時。
まるでプロのガイドのようなお話もありました。すごい!
昼食後、外に出ると空には黒い雲、そしてポツポツと雨粒も。
もしかしたら、ザーって来るかも?先を急ごう!ということで
出発しようとしましたが目の前にはすでに作品があったのですぐに停車。
またまた、またまた各駅停車の旅です。


そして雲から逃げるように山の中へ進路をとります。

こりゃ、なんじゃ?

森の中にひっそりとこんな作品が隠れていました。


瓦でできている恐竜の背中?なんだろうね?
そんなこと話している最中にヤブ蚊が!かゆい~!
「にげろ~!撤退!」隊長からの命令が発せられ、山道を進みます。

進み続けると目の前に洞窟発見!これもアート作品なのか?
恐る恐る、りんりん親分とマイケル隊員が偵察に。
「この先は断崖絶壁だ!隊長これより先には進めません」

ということで小隊は再び山道を進みます。


眼下にはアマゾン川、いや信濃川が流れています。
湿気の多い山の中を走り続けていると先頭を進むガイドのコジマさんが
道路に向かって注意喚起の合図を左手で。2番手を進む私は指の方向を
確認。
すると、次の瞬間・・・・・
<後篇につづく・・・・>
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